ブラック園の見抜き方 〜ブラック環境にいた現役保育士の体験談〜

目次

わたしのブラックな幼稚園時代

私の幼稚園教諭時代はまさにブラック園と呼ぶにふさわしい環境でした。

・サービス残業
・休日出勤(出勤手当なし)
・持ち帰り仕事が日常茶飯事

ここで問題なのはサービス残業をした上、平日も休日も持ち帰りの仕事をしないと片付かない仕事量だということです。何をそんなに持ち帰る仕事があるのか?と疑問を抱く人もいるでしょう。

わたしがいた園では行事にかなり力をいれていたので、

  • 制作物
  • 書類(月案週案日誌)
  • 行事、制作物の指導案
  • 研修のレポート作成
  • お遊戯会の衣装作り

・・・など、次から次へとやってくる行事への準備に追われる日々でした。

このページに来てくださった方は

今はたらいている園はブラックなのか・・・?

どこもみんな同じブラックな感じじゃないのか・・・?

など、現在勤めている園に何かしらの不満を持った方が多いのではないでしょうか?

わたしはおもいきって転職をして、現在はブラックじゃない保育園に勤めています。残業代が1分単位で支払われ、休日出勤は月1回ほどで手当があり代休が必ず貰え、持ち帰り仕事がほとんどありません。

自慢話じゃなくて、このような園もあると知って、いい転職活動に繋げてほしいんだ!
このサイトでは、ポイントをつたえているよっ

働いたからこそ分かる「ブラックな園チェックリスト」

日常的にサービス残業がある

ブラック園として、一番最初に思い浮かべるのは金銭的な話だと思います。

わたしが働いてた幼稚園はタイムカードなんぞありませんでした。その日の欄に印鑑を押すだけ。むしろ月末にまとめて印鑑を押していました。勿論残業代なんてありません(記入するスペースもありません)

知り合いの園は打刻してからまた仕事するとか。。。

スクロールできます

求人サイトに年中掲載されている

募集しても辞めてしまうなんらかしらの事情がある。。入れ替わりが激しい内情があるので、年中求人していることが予想できてしまいます。

わたしがいた幼稚園もそうでした

スクロールできます

見学に行った際、熱烈な勧誘がある

合同の転職フェアありますよね。雰囲気も非常に転職において参考になります。

人員が不足しがちな園は勧誘が強めな傾向があります。

働く先生方(栄養士さん、看護師さんも含む)が疲れている

重い雰囲気を感じたり、先生や職員の表情が疲れている園は負担が大きいことが予想できます。

見学時の参考にしてみてください。

保育士の人数が明らかに足りていない

子供に対する保育士の人数がギリギリであったり、職員の休みがいるとカツカツになるケースが当てはまります。

スクロールできます

先生の年齢層の偏りが激しい

若手ばかりな職場、ベテランばかりの職場、どちらのケースも問題を抱える場合が多いです。

スクロールできます

ワンマンな園長が好き勝手に振る舞う

スクロールできます

行事の量が異常である

スクロールできます

手作りの温かさを大切にしている

スクロールできます

変化よりも伝統を大切にしている

スクロールできます

体育会系な職場環境

出勤時間の意味(先輩より何十分もはやく出勤することが暗黙のルールになっている)

スクロールできます

持ち帰りの仕事は当たり前

スクロールできます

まとめ

幼稚園はまだまだこういうアナログなシステムのところが多い印象です。

この手の暗黒時代エピソードは「子どもが好きなんだから当たり前だよね」「こんなに頑張ったからすごいよね」「私はすごい」で片付けられないと思います。

最初はおかしいと思っていても、数年働くうちに全てが当たり前になってきて、『これが普通』『やらないとサボっている』『転職したいけど、他に行くところなんて無さそう』という思考にわたしも何度もなりました。

ですが、実際に転職してみて今までとは比較できないほどのホワイトな職場もありました。少しの勇気はいるけれど、今の生活を変えられることを考えれば怖さはなくなると思います。

まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次